宿場の町並(宿場町、構中宿) 近世以降、江戸を中心として各地に張り巡らされた街道には、数多くの宿場が存在した。宿場の中心には公用の宿泊施設としての本陣、脇本陣の他に問屋場、高札場などが設けられ、これに続く街道沿いには多くの町家が建ち並んだ。現在でも魅力あふれる歴史環境を求め多くの旅人で賑わっている。
港と結びついた町並(港町) 四方を海で囲まれた日本では、近世を通じて東廻り航路、西廻り航路に代表される全国的な海上交易網の成立により、海に開かれた個性豊かな町並が沿岸部各地に成立した。また、幕末に開かれた居留地と開港場は、近代に入り外洋を介して世界と結びついた貿易の拠点として繁栄し、洋館の建ち並ぶ独特の町並によって多くの人を魅了している。